<作者>
星名 紡伎
<コメント>
海はお父さんによく連れて行ってもらいます。おもしろい魚がたくさん釣れるし、家族と一緒だと楽しいので新潟の海は大好きです。
先日水族館で、佐渡の海でつかまえられたリュウグウノツカイのはく製を見ました。そのとても長くて不思議な姿に驚き、よく見ると顔もとてもおもしろかったので絵に描きたくなりました。家に帰ってから、さっそく細かいところを図鑑で調べたり、龍宮から新潟までどんな使いにきたのかな?なんて考えたりしながら夢中になって描いていると、からだがあまりにも長いのでいつの間にか紙からはみ出ていました。でも両端を描かなくてもその長さが伝わることに気づいたので、そのまま描き続けました。
リュウグウノツカイは、きっと私にこのすばらしい賞を届けるために来てくれたのだと思います。
<うみぽす事務局からひとこと>
リュウグウノツカイの体が紙面をはみ出してしまうという空間の使い方が天才的です。ワクにとらわれないこの才能を、このまま伸ばしていって欲しいと思います。
ポスターの場所はココ!