海と日本プロジェクト うみぽすグランプリ2016では、応募期間中に一般の部と子どもの部あわせて1,814作品、アプリの部334作品の計2,148作品の応募がありました。
応募作品の中から厳正なる審査を経て、一般の部70作品、子どもの部10作品、アプリの部20作品を入賞作品として選出し、最終審査で各部門のグランプリ・準グランプリと、審査員特別賞がそれぞれ選ばれました。今回、一般の部準グランプリには同点で甲乙つけがたいとの理由から、2作品が選ばれました。
また、アプリ「Onocolo」上で最もいいねを集めた作品は、ユーザー投票賞として1作品が選ばれました。
一般の部グランプリ
村上 公章
場所:山口県長門市
【審査員からのコメント】
「上は美術館、下は水族館」とコンセプトがすごくいいですね。
一般の部準グランプリ
江崎 拓哉
場所:佐賀県藤津郡太良町
【審査員からのコメント】
「有明海」のロゴもいいですし、あの海の中に立っている写真は、自分もあんな風にやってみたいなと感じるような作品ですね。
川村 忠寛
場所:秋田県山本郡八峰町
【審査員からのコメント】
この日本海の作品は、僕なんか見たことないので、あれを見てちょっと行ってみたいなと思いました。
こどもの部グランプリ
山中 寧々
場所:佐賀県唐津市
【審査員からのコメント】
可愛らしさですよね。ムツゴロウがちゃんと描かれている。場所もしっかり「からつ」って入ってますね。
こどもの部準グランプリ
松田 優里
場所:熊本県玉名郡長洲町
【審査員からのコメント】
「向こうは長崎、こっちは熊本」っていうメッセージがおもしろいですね。
アプリの部グランプリ
@YUUDAI_SB
場所:沖縄県国頭郡本部町備瀬ワルミ
【審査員からのコメント】
神秘的な感じがちゃんと伝わってきますよね。「心で感じろ」っていうコピーもいいですね。
アプリの部準グランプリ
wanda
場所:東京都神津島
【審査員からのコメント】
楽しそう。思わず飛び込みたくなりますね。
審査員特別賞 安倍昭恵賞
伊藤 由美子
場所:宮城県気仙沼市
【安倍昭恵さんからのコメント】
都会に出て行った孫たちが、美しい海を見に戻ってくる。このように自分たちの海をしっかり守っていってもらいたいな、という思いで選びました。
審査員特別賞 佐藤可士和賞
前城 凛
場所:沖縄県島尻郡久米島町ガラサー山
【佐藤可士和さんからのコメント】
海を写さずに海を感じさせる。あの下にきれいな海があるんだろうなっていう、情感が伝わってくるようなポスターですね。
審査員特別賞 石原良純賞
藤原 彩乃
場所:岩手県大槌町吉里吉里海岸
【石原良純さんからのコメント】
僕は今年の夏、これとほぼ同じ写真を北の海で撮りまして。空気がさらっとしていて、でも太陽がギラギラしていて「だー!」って飛びたくなるんです(笑)。
審査員特別賞 矢ヶ崎紀子賞
櫻井 椰樹
場所:静岡県熱海市初島
【矢ヶ崎紀子さんからのコメント】
風船のはちまきの黄色がぱっと目を引きますよね。海は写っていないんですけれども、これも表現力なんだなって。かわいかったです。
審査員特別賞 中村征夫賞
宮本 真佐美
場所:東京都東京湾
【中村征夫さんからのコメント】
実は僕は東京湾に潜って作品を撮り続けて40年なんです。お台場とか東京湾の様々な海で何度泣いたことか。そういう風なことを思い出しましたね。
審査員特別賞 田久保雅己賞
浅田 克哉
場所:三重県尾鷲市梶賀町
【田久保雅己さんからのコメント】
この言葉に・・。「命がけで捕った魚・・無駄にはできない」というね。この言葉にやられました。
アプリの部ユーザー投票賞
ニシカワ ユウヤ
場所:和歌山県西牟婁郡白浜町