
どうも皆さんこんにちは!
私たちは鳳凰高校サイエンスクラブ深海魚水深委員です。
実は恥ずかしながら、ブログを書いている私は南さつま市で水揚げされる深海魚をこれまで食べたことがありませんでした。
「実際に深海魚とはどんな味なんだろう?」
「深海魚って何それおいしいの?」
そんな疑問を皆さんたちも感じているのではないでしょうか?
と、いうことで今回は
『深海魚を調理して食べてみよう!!!』
を7月28日に企画したので、その様子をお届けします。
深海魚でつくったメニューは主に以下の5種類。
・アヒージョ
・フライ
・煮付け
・すり身を使った春巻き
・ふりかけ
気になる深海魚のお味は!?
結論からいうと「とっても美味しかった!」です。
白身が多くフワフワしていた「深海魚のフライ」。
魚の旨みが良く出ていて付け合わせのパンと一緒に食べるとほっぺたが落ちちゃうくらい美味しかった「深海魚のアヒージョ」。
「深海魚の煮付け」はよく味が染み込んでいてご飯との相性も抜群だったし、「春巻き」も外はパリパリ中はしっとりと柔らかい深海魚のすり身が入っていてこれもまたご飯とよくあう。
どれもこれも美味しいメニューの中でも一番人気だったのが、意外にも「深海魚のふりかけ」。
噛めば噛むほど味が出てきて、お腹いっぱいでもさらに食欲が出てくるような美味しさでした。
(欲張って食べた私は、お腹が一杯で夜ご飯にあまり手をつけられませんでした(´∀`*))
この魚たちが未利用魚なんて…
調理に使用した深海魚は、どれもこれも南さつま市で水揚げされたもの。
これまでこの魚たちがそのまま捨てられていたなんて…。もったいない。
今回は、そんな深海魚を南さつま市役所の方に調理室まで届けていただきました。(感謝(^ω^))
実は、今回料理に参加した高校生11名中10名がほぼ初心者同然の素人でした。
(うみぽすメンバー以外のサイエンスクラブメンバーもこの企画に参加しました。)
しかし、深海魚を提供していただいた市役所の方や、普段から魚を捌いているという2年生のサイエンスクラブメンバーから捌き方の手ほどきを受けながら、なんとか深海魚を捌くことができました。
最初は慣れない手つきで捌いていたメンバーでしたが、時間が経つにつれ上達していき、最後にはスムーズに魚を捌くことができるようになっていたようです。
まとめ
今回はこれまで食べたことのなかった深海魚を調理して食べてみました。
6月、市役所の方たちに深海魚について教えてもらった時や鹿児島大学の先生に教えてもらった時は、実のところ心の中では
「でもなぁ…やっぱり味とかはどうなんだろう?」
「本当に美味しいの!?」
と少し疑問を持っていました。
しかし、今回作って食べてみたところ、
「深海魚ってこんなに美味しかったんだ」
「普通に売られている魚と変わらないんだ」
と感じ、
「もっと皆さんにこの美味しさを広めていきたい!!」
と再認識しました。
このブログを通して、美味しさも含めて深海魚のことをいっぱい発信していきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
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