市民フェスタで深海魚レシピ初お披露目?!

市民フェスタで深海魚レシピ初お披露目?!

こんにちは!

鳳凰高校サイエンスクラブ深海魚水深委員です!

9月23日に私たちの学校がある南さつま市で市民フェスタというお祭りがあり、そのお祭りで市役所の皆さんのサポートもいただきながら深海魚は美味しいということを知ってもらう機会をつくりました。

具体的には以下の2つを行いました。

・私たちが考案した深海魚レシピ「スミクイウオのフレーク」の振る舞い
・南さつま市で水揚げされる深海魚の展示

そこで、今回は市民フェスタでの僕たちの活動について簡単にまとめます。
最後まで読んでいってください!

市民フェスタとは何か?

市民フェスタは、南さつま市で9月に開催されるイベントです!(以下,引用)

加世田ゆめぴか本町通りをメインに市内の幼稚・保育園児や小中高校生による音楽隊パレードや、各種みこしパレードが行われます。また、おまつり広場(本町通商店街振興組合駐車場)では和太鼓演奏やチアリーディング・歌謡ショー(葡萄園玉助氏)などのステージイベントや、地元の特産品を販売する特産品まつりも開催されるほか、午後5時からは市民団体による踊り連が南さつま音頭、おはら節、はんや節の曲に合わせ踊り練り歩きます。
https://kanko-minamisatsuma.jp/event/15064/ (出典元)

実は私は毎日2時間かけて鳳凰高校に通っており、南さつま市は私の地元ではありません。

なので私はこれまで市民フェスタに行ったことがなかったのでこのお祭りに関わること自体が新鮮な気持ちでした。

また、ここ数年はコロナ禍で私自身まともなお祭りに参加する機会がなくて「お祭り」というもの自体を忘れかけていましたが、久々にお祭りのワクワクとした雰囲気を感じることができてとても楽しかったです!

ちなみに私はお祭りに参加したら,必ずりんご飴を買うのですが,当日はお財布事情がよろしくなくて買うことができませんでした。(残念)

スミクイウオのフレークを100人分つくる

集合は午前9時。

お祭りは14時からでしたが、私たちは早めに学校の調理室に集まり、この日の振る舞いの用意をおこないました。

振る舞いは約100人分。

夏の調理実習で考案し、好評だったスミクイウオのフレークをみんなで準備しました。

100人分ということもあり、前回の調理実習とは違い、フライパンに入れる材料の重さもケタ違い。
重くてフライパンを持ち上げるのも大変でした。

一緒に提供するご飯も合計2升。炊飯器2台を動員し、準備を進めました。

いざ、市民フェスタ!

午前で準備は無事終わり、14時開始の市民フェスタに向けて今度は現地で準備をおこないました。

まず取り掛かったのは深海魚の展示の準備です。

市役所の方に用意していただいた深海魚を種類ごとにバットに並べ、来場者に深海魚を紹介するために、再度名前を確認しました。

また午前中に準備をしたフレークの振る舞いもセッティングして準備完了。

市民フェスタが開始されると同時に、私は法被(はっぴ)を着て集客したり、来てくださった方々に深海魚の説明をしたり、振る舞ったフレークのレシピを配布したりしました。

他のメンバーは、自分と同じく集客をしたり、来てくださった人に深海魚の説明をしたりしていました。

(私が先輩方が作業しているのを見て「大変そうだねぇ」と言ったら「じゃあ代わって」と怒られました(´・ω・`))

お客さんの反応は?

深海魚の展示を見に来てくれた子どもたちは

「深海魚を初めて見た!」

「深海魚ってこんな感じなんだぁ」

「深海魚初めて触った」

「深海魚って食べられるんだぁ」

など、興味津々に深海魚を観察してくれて、私たちの説明も熱心に聞いてくれました。

スミクイウオのフレークを食べていただいた皆さんからは

「思っていたより美味しい!」

「これが深海魚だなんて信じられない」

という嬉しい声が沢山ありました!

隣のブースでタカエビなどを販売していた地元の漁師さんたちにも食べてもらいましたが、とても好評で
「美味しい」
と言っていただくことができました。

メンバーの中には途中で
「疲れたぁ」
「足がぁぁぁぁぁ」
と言ってる人もいましたが,終わった後は
「美味しいと言ってもらえて作ってよかった!」
「思っていたより興味を持ってくれて嬉しかった!」
と言っていました。

私も多くの人たちに深海魚の魅力を知ってもらえて達成感を感じました。

一方で、まだ何かできたんじゃないかという思いももちました。

市民フェスタを通じて感じたこと

今回の機会を通して、やはり「まだまだ南さつま市で獲れる深海魚への認知度が低い」と感じました。

「深海魚を初めて見た!」
「深海魚って食べられるんだぁ」

と来場者の方々が口にしていた言葉がすべてを物語っていると思います。

私たちサイエンスクラブもここ3年南さつま市の深海魚をPRするための活動に参加していますが、深海魚の美味しさについて知らない人が多く私たちの活動ももっと活発的にやっていく必要があると感じました。

しかし、中には
「この前のラジオ聞いたよ。」
と声をかけてくれる人や
「地元のスーパーで深海魚買ったよ。」
というありがたい声も多数ありました。

私たちの活動が少しずつではありますが、周囲の人たちに届いていることを知れて、照れくさい反面嬉しい気持ちになりました!

「深海魚の認知度が低い」というのは裏を返せばこれからまだまだ皆さんに伝える余地がたくさんあるということです!

これからの活動では、自分たちが知る活動以外に身近な人たちに伝えることを意識し、ただ活動するだけではなく、発信する方法を工夫してもっと広い層に知ってもらうことを重視したいと考えています。

そのためには、今後地元のスーパーに私たちが市民フェスタで振る舞ったスミクイオのフレークのレシピを置いてもらい、少しでも深海魚の美味しさを発信し、買い物に来てくださった方に深海魚を手に取ってもらいたいと考えています!

まとめ

今回のブログでは、市民フェスタでスミクイウオのフレークを振る舞ったり、深海魚の展示などをおこなったことについてまとめました。

やはり、嬉しかったのは自分たちが作って振る舞ったスミクイウオのフレークが「美味しい」と言ってくださったことです。

いよいよ東京で行われるプレゼンも近くなってきました。
まだまだ準備不足で心が焦る今日この頃ですが、メンバーみんなで一丸となって頑張りたいです。

しかし、来週から2学期の中間考査です。まずは苦手な科目を克服することに専念したいと思います。

よければ(中間考査の)応援よろしくお願いします。

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