
近大福山のビオトープに生息する魚を紹介します!
ビオトープの魚図鑑、第二弾で紹介されるのは『タモロコ』です!
和名:タモロコ(田諸子)
学名:Gnathopogon elongatus
分類:コイ目・コイ科・カマツカ亜科・タモロコ属
体長:10センチメートル
食性:雑食(エビ類を好む)
分布:西日本(九州へは人為移入)
田んぼの脇の用水路に多くいたことから、この名前がつきました。
寿命は3年程度で、大きい個体は12センチにもなります。
体には黒い線が入っいて、口には小さな髭が生えています。
ビオトープの魚の中で、トップクラスに泳ぐのが早く、なかなか捕まえられません。
網に入ったらラッキー!
中層から低層を群で泳いでいる姿をよく見かけます。
養殖した個体を佃煮などにして食べる地域もあり、古くから人と関わりを持ってきました。
地域によっては準絶滅危惧種に指定されています。
『ブラックバス』などの「外来種による食害」によって、全国で数が減っています。
《以下タモロコの写真》
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