近大福山のBIOトープ活動紹介②

近大福山のBIOトープ活動紹介②

ソーラーパネルでエコ発電!

科学部のBIOトープには容量が2000リットル近い池があります。
その池の水を循環させ、濾過するために、我々はソーラーパネルによる太陽光発電の力を使っています。
自分達で池の横に建てた小屋の屋根に、ソーラーパネルを取り付け、バッテリーと発電機を小屋の中に設置しています。
稼働したポンプは我々で自作した濾過フィルターを介して水を汲み上げ、小川を流れて池に戻ります。
ポンプで水を循環させることで、水の中の酸素濃度を効率的に上げ、有機物の澱みを解消し、夏場の高水温の対策にもなります。
また、ソーラーパネルで発電した電気は、ポンプだけでなく、小屋に設定した「トレイルカメラ」という、野生動物用の監視カメラの稼働にも使われており、『キツネ』や『タヌキ』、『イタチ』といった哺乳動物、『キジバト』や『ハシボソカラス』といった鳥類の観察に成功し、記録をとっています。

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