近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》 チーム紹介 第1弾! 

近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》 チーム紹介 第1弾! 

近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》 チーム紹介 第1弾!

近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》は近大福山の科学部の高校生で総員43人のチームだ。
我々科学部は長らく「科学同好会」だった。中高合わせても部員人数が20人前後で、やることといえば、生物実験室の水槽掃除くらい。しかし、僕が中学校1年生のときに「学校に池を作りたい!」と言ったのを境に、一気に同好会の活気が高まった。ただ単に池を掘るのでは面白くないと、顧問の先生は学校の敷地にBIOトープを作ることの許可を正式に取り、それからと言うもの、日に日に部員数が増えていき、2022年に同好会から正式な部活に昇格した。現在の科学部の部員数は中高合わせて100人超え。何を隠そう近大福山で一番の部員数、活動規模を誇っている!部員は皆、一癖二癖あり、魚や昆虫、天体や環境問題など、それぞれに精通したマニアが集まっている。休日は釣りや昆虫採集で盛り上がる。
そんな我々科学部は『楽しく学び、正しく広める』をモットーにいろいろな環境活動に進出し、数々の実績を残していった。『スポGOMI甲子園 2022 広島県大会』で優勝し、『RCCテレビ』の『イマナマ!』に出演。全国大会ではあの『テレビ東京』に密着取材され、大々的に放送された。他にも「2022年度 SDGs Quest みらい甲子園 広島県大会」にて最優秀賞を受賞し、『中国新聞』に掲載され、『FMふくやま』のラジオ放送で紹介された。件のBIOトープは『蘇る、瀬戸の里地里山』をコンセプトに活動を進め、『全国学校・園庭ビオトープコンクール2021』で学校園庭ビオトープ奨励賞を受賞した。直近だと、僕達の作ったBIOトープが2023年5月18日の中国新聞に大きく掲載された。
我々科学部は大会以外にもたくさんの校外活動をしている。前述した地引網以外にも、笠岡諸島に位置する『大飛島』や広島の海辺『安芸幸崎』、広島県福山市を流れる一級河川『芦田川』にて、生物採取やごみ拾いをしている。最近では、高校2年生の総合探求と絡めて芦田川水系と瀬戸内海の水質調査やマイクロプラスティックの研究もしている。
他にもBIOトープでは椎茸や福山市の特産品であるクワイを栽培しており、それらの収穫祭は部員達にとって、季節の流れを感じさせる一大イベントとなっている。さらに、科学部の枠を超えて、全校生徒を巻き込んだお月見会など、いろいろなイベントを開催している。

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