
プログラム最終日の朝5時に大原漁港での網作業を見学しました。
漁師の仕事は魚をとってくる仕事だけだと思っちゃいけない!!
港に戻ってきてからは網を修理・整理して次の日の漁に備えます。
漁師さんは朝1時半に漁に出て、港に戻ってきてからはこの網作業をしています。
網はとても長い上絡まっているし水を含んでとても冷たいのでとにかく大変な作業です。しかもずっと立ち作業です。これがあってこその僕たちの食卓と考えると本当に頭があがりません。

↑網の作業場
また、2人の刺し網漁師さんに話を聞くことができました。
1人目の漁師さんは「オオニベ」という魚を多く水揚げされていましたが、この魚が網にかかるようになったのは近年のことだとのこと。

↑このクーラーは全部オオニベ
また2人目の漁師さんは鯛の刺し網漁師さんでしたが鯛の水揚げは昔に比べ減っているとのことでした。

↑鯛の刺し網。たしかこの日は180kg?と言っていたはず。これでも少ないんだとか。
僕自身小田原で少し伺ったことがある以外ほとんど現場の声を拾ったことがなかったのですがいずれの方のお話でもやはり『海洋環境の変化』は無視できないなと感じました。
2個前の投稿に引き続きにはなりますが『やっぱり現場はすごい』
現場の方々に感服したことと現場でしか学べない感覚があることの両方の意味で、現場のすごさを改めて感じた次第です。
では!

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