
こんにちは、イトウです!今回は福川活動のメインテーマである、川と海のつながりについて紹介します!
福川と海のつながり
福川にはヨシノボリという魚が生息しています。このヨシノボリは仔魚の時期になると、生まれた川を離れ、海へと下っていきます。そして瀬戸内海で成長した後、再び川へと戻ってくる。このように川と海を行き来しながら命をつないでいます。
一方、福川に生息するタナゴは二枚貝の体内に卵を産みつけることで繁殖する魚です。タナゴにとって二枚貝は、なくてはならない存在であり、その二枚貝自身も、幼生の時にはヨシノボリに寄生しなければ成長できないという特徴を持ちます。つまり、タナゴは二枚貝に支えられ、二枚貝はヨシノボリに支えられているという関係が成り立っているのです。
さらに重要なのは、ヨシノボリが海まで下らなければ繁殖できないという点です。これは、小さな川だけでは生態系が完結しないことを意味しています。小さな川は大きな川へとつながり、大きな川はやがて海へと流れ込む。ヨシノボリの移動を通して、川と海が結ばれているのがわかります。
このように見ると、福川の生態系は決して福川の中だけで完結しているわけではないことがわかります。タナゴ、二枚貝、ヨシノボリ、そして瀬戸内海が互いに関わり合いながら成り立っているのです。


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