文字を使ったテクニックについて Part2
うみぽすには画像にキャッチコピーと場所や地名を入れる、というルールがあります。
文字というのは、意外とちょっと手を加えるだけで、デザインに色んな表情を出すことができるんです。
前回は文字を使ってデザインをグレードアップできるようなテクニックを簡単にご説明しましたが、
今回もPart2ということで、引き続き文字を使ったテクニックについてお伝えしたいと思います。
文字の間隔を変えてみよう
上の画像は文字の間隔を変えることで、同じ文章でも伝わる表情が変わる例です。
1枚目の画像は、テキストの文字間隔(Letter Spacing)はデフォルトのままですが、2枚目はテキストの文字間隔を広げています。
1枚目のべったり文字がくっついた状態より、2枚目の文字に間隔がある方が、開放感があったり少しセンチメンタルな感じがしたり、文章が伝える意味にさらに表情を加えることができていると思います。
図形を使って背景とのコントラストを作ろう
上の1枚目の画像は、背景に空や雲や木など色々な色があり、テキストをどんな色にしても背景とのコントラストが取れず読みにくくなっています。
そういう場合、テキストをボックスで囲むことで背景イメージとのコントラストができ、メッセージを強調することができます。
今回はテキストの文字間隔を変えて文章に表情を足したり、テキストをボックスで囲むことでメッセージにコントラストを付けるテクニックについてご説明しました。
素敵なコピーライトが思いついたら、少しの工夫でより表現を豊かにして、雰囲気のあるポスターにしたいですよね。
以上のポイントを参考にして、みなさんも素敵な作品を作ってみてください。