文字を使ったテクニックについて Part2
うみぽすには画像にキャッチコピーと場所や地名を入れる、というルールがあります。
Vol.3から文字についてのポイントを色々お伝えしてきましたが、
うみぽすのポスター作りの参考になれば、ということで引き続き今回も文字に関するテクニックについてお伝えしたいと思います。
文章の中で文字のサイズを変えてみよう
上の画像は文章の中で文字のサイズを変えることで、伝わるイメージを変えるテクニックです。
1枚目の画像は、上段の文章の文字サイズは全て均一ですが、2枚目は漢字は大きく、ひらがなは小さくしています。
これだけのことなのですが、2枚目の文章にはメリハリが出て、「楽園」や「海」というワードが少し強調されますよね。
広告や雑誌、ポスターの見出しなどで頻繁に使われている手法ですし、作業的にも簡単なのでぜひ試してみてください。
文字を回転させニュアンスを出してみよう
上の画像は、与論島にある海中神殿の写真です。
えっ、水中に神殿があるの!?というびっくりしたニュアンスを2枚目の画像ではひとつひとつの文字にバラバラな角度を付けてランダムに配置することで表現しています。
フォントもあえて毛筆の手書き風の書体を使って、より衝撃的なニュアンスを出しています。
今回も文字を使ったテクニックについてお伝えしました。
「たかが文字、されど文字」で、文字には色々な工夫をほどこすことで様々な表現が可能なんです。
以上のポイントを参考にして、みなさんも素敵な作品を作ってみてください。