桜も咲き誇り、すっかり春めいてきました。夏はすぐそこですね。
もうすでに、東京でも夏に飛び込もうとしている島々があります。そう、世界遺産の島「小笠原諸島」です。
今年から、小笠原村観光協会が「うみぽす広域連携」に参加してくれました。
ありがとうございます!
広域連携PRボード贈呈
2021年春に、日本で最も早く1月1日に海開きをする絶海の楽園小笠原諸島父島の小笠原観光協会にて、海洋連盟代表代行清水により、広域連携PRボードの贈呈式が行われました。
小笠原諸島は、南南東約1,000キロメートルの海上にあり、大自然豊かな大小30の島々からなります。
その特異な自然環境が認められ、今から10年前の2011年に世界自然遺産に登録されました。
別名を「ボニン諸島」というのですが、このボニンは江戸時代に無人島(ぶじんじま)と読んでいたのを、ヨーロッパ人が「ボニン」となまったことが由来だそうです。国際色豊かですね〜。
最初に貼られたポスターは?
「私たちの海にようこそ」のボードには2020のポスター部門一般の部グランプリを受賞した小笠原の作品を、
「となりの海にも行ってみよう」のボードには2020年の北海道の入賞作品を貼りました。
うみぽす広域連携のしくみ
海洋連盟から2台1組のポスタースタンドを贈呈。
1台には自分たちの海のうみぽす作品(宣伝ポスター)を、もう1台には近隣の海のうみぽす作品(宣伝ポスター)を掲出します。
これを複数箇所で行うことで、相互に観光告知を行うことができるネットワークができあがります。
うみぽす作品は定期的にうみぽす事務局より送付します。
◆うみぽすとは?
「うみぽす」は海と日本PROJECTの1つとして2015年にスタートした海と海辺のPRコンテスト。地元の海に人を集め、町おこしに貢献するために誰でも参加できる地方創生プロジェクトです。老若男女、プロ/アマを問わず、自分たちの地元の海、好きな海のポスターやポストカードをつくって、それをみんなに見てもらい、みんなで日本の海を盛り上げていこうという活動です。
◎公式サイト:https://umipos.com/