
~GFPを利用して、褐虫藻を誘因して白化からの回復を促す~
白化からの回復の実験では、モデル生物としてセイタカイソギンチャクを用いました。

【実験の流れ】

まず32℃で2日間加熱し、白化処理を行い、セイタカイソギンチャクを白化させました。

その後、以下の2群を準備して比較実験しました。
A:GFPを補強した群

B:GFPを補強していない群(対照群)
7日後、白化からの回復具合を観察しました。
評価方法
・酸素濃度の計測 (光合成する褐虫藻が体内に戻って活動しているかどうかを判断する)
【酸素濃度計】*名古屋大学大学院から機材提供を受けました

・蛍光顕微鏡での観察と撮影、ImageJを用いた蛍光強度の解析 (褐虫藻が体内に戻っているかを蛍光色から判断する)
【蛍光顕微鏡】*喜界島サンゴ礁科学研究所から機材提供を受けました

結果
・GFP補強群では、酸素濃度が高くなった

GFPあり GFPなし
・GFP補強群では、蛍光強度が高まった
【蛍光顕微鏡での観察】


GFPあり GFPなし
⇒褐虫藻の再共生が確認されたため、白化から回復した
つまり、GFPを補強することで
白化したサンゴ(セイタカイソギンチャク)の回復を促進できると分かりました!


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