引率者の先生からのコメント
「活動で身につけた自ら考え動く力は後輩にも引き継がれています。」
近大福山地引網大隊《サイエンス・オブ・エンパイア》
(うみぽす甲子園2023グランプリ)
近畿大学附属広島高等学校福山校
入江 洋史先生
一番の収穫は、活動支援金により念願だった地引き網イベントを主催できたことです。
チームの母体である科学部では、さまざまなイベントに参加していましたが、自ら主催するのは初めてで、正直本当に出来るのか不安でした。
しかし、私の心配をよそに生徒たちは、募集からイベント当日の運営(受付、参加者への道案内、魚の紹介、獲れた魚の振り分けなど)まで、リーダーの猪原君に頼りきりにではなく、他のメンバーも自ら考え動き、イベントを成功に導きました。チームが一つになり、一皮むけた瞬間でした。
決勝大会では、グランプリを獲得。
その影響は大きく多くのメディアで取りあげられたことで注目を浴び、地元団体とのコラボや学術系団体の研究会への参加のお誘いをいただくなど、想像を遥かに超えていました。
うみぽす甲子園での経験が進路を決定づけた生徒もいます。
後輩たちもその熱を受け継ぎ、今年もファイナリストに選出。生徒とともに科学部も成長を続けています。
「うみぽす甲子園での経験は生徒の未来に繫がる第一歩に。」
青谷ごみ当番
(うみぽす甲子園2023ソーシャルアクション賞)
鳥取県立青谷高等学校
中嶋 崇裕先生
青谷ごみ当番のメンバーはリーダータイプや目立つタイプではなく後ろから見ているような子がほとんど。
ファイナリストに選ばれた時も「ふうん。やるの?」と言う感じで、最初はあまりやる気が感じられませんでした。
しかし、活動が進むにつれ、楽しみながら活発に動くようになり、結果、地域の人たちだけでなく観光客まで70人もの人を巻き込んだ一大ごみ拾いイベントを成功させたのです。
決勝大会では、他チームのレベルの高さに圧倒されましたが、なんとソーシャルアクション賞を受賞。
このことは大きな自信につながり、その後に参加した地元のイベントでも堂々としたプレゼンを行い、さらに活動を継続するための「ソーシャルアクション同好会」を設立したいと言ってきました。
うみぽす甲子園での経験は、彼らの未来へ繫がる第一歩になったと思っています。
自分の将来だけでなく、地域全体を考えられる幅広い視野を持った人間に育っていく下地ができたように思います。
「生徒の持っているパワーを引きだしてくれる大会でした。」
チーム海LOVE 高商
(うみぽす甲子園2023ファイナリスト)
香川県立高松商業高等学校
福村 珠美先生
うみぽす甲子園では、ファイナリスト同志が競うだけでなく、チームを超えた絆を作れたことが印象に残っています。
特に、大阪の水都国際高校さんとは、ペットボトルアクセサリーの作り方を伝授していただき、うちからは商品開発のノウハウを伝えるなど交流を深めたことは大きな財産に。
決勝大会ではその他のチームとも交流の機会をいただき、楽しい思い出も作ることができました。
一番の収穫は、活動を通して地域の方々と連携ができたこと。今後もこの繋がりは大切に守っていきたいと思います。
決勝進出時は部活の大会や受験勉強との両立に不安しかありませんでしたが、最終的にはチーム全員が自分の希望する進路を掴むことができました。
今でもファイナリスト同志の交流は続いており、長く続くかけがえのない関係になれればいいなと思います。
うみぽす甲子園は、生徒の持っているパワーを引き出してくれる大会です。
この経験を糧にこれからも失敗を怖れず行動してほしいと思っています。

